ドラッカーの製品分析
ドラッカーの「創造する経営者」(原題「成果をあげる経営」)に図表を見つけたことから始まります。
ドラッカーの著書は文字のみで、イラストや図表は使わないものと思っていたので意外でした。
それが「製品分析表」でした、ただ、その解説は難解で会計を学んだ私でもメモを取り、記載の用語を日本の会計用語と対比し、置き換えて半日掛けて理解しました。
その結果、直接原価計算の解説を作っていたときの図表を流用して、解説を試みたところ、なんとピッタリだったのです。
その結果がこの解説です。
製品別売上高の増減が、製品別貢献利益割合の増減に与える効果を表す。
近似的な計算にすぎないが、ある製品の売上げが増加したときの業績全体への影響を知るうえで有効である。
この簡便な配賦法は近似的な計算にすぎないが、
ある製品の売上げが増加したときの業績全体への影響を知るうえで有効である。