売上原価計算はしない 極端な原価計算

 

原価計算が有害とか不要とかではありません。
しかし、正確な原価計算は大変手間の掛かるものですし、現場では嫌がられるのも無理はありません。
ここでは使える原価計算について考えます。

 

 

 

原価計算とは

本来は、事業支出は全て費用と捉えるのを、より厳密に売上原価と管理費に分ける考え方

 

原価計算とは

初期の会計は、全ての事業支出は費用だったが、その費用を売上原価と管理費に分けて考えるように発展してきました。

 

 

直接原価計算本来の変動費と固定費の概念

会計の歴史は売上原価と管理費を単に分ける考えから、更に一歩進んで売上原価を変動費、管理費を固定費と分ける考え方に発展しました。
この考え方で分析を進めることで、損益分岐点など、新たな分析の仕方も出てきました。

ここでは変動費と固定費の考え方について解説します。

解説を読むと一見明確に分けられているようですが、勿論これも、経済の発展に伴い複雑化します。一言で言って、変動費と固定費の分け方が面倒なのです。

通常面倒なことは専門家に任せているので、経営者はキッチリやるには面倒で、知らなくても済んでしまうならそれはそれで良いのですが、少し観点を変えるとより有用な分析と経営に役立つ資料になるのです。

知りたくありませんか?

 

 

極端な直接原価計算変動費と固定費の概念

その経営により役立つ原価計算の方法がこれです。 ここでは極端な原価計算と呼ぶことにします。
この極端な原価計算では、売上原価と管理費の分類に換えて、

変動費=どうしても社外に出て行く費用。例えば材料費や外注費、熱処理やメッキなどでしょうか。


固定費、取りあえず社内に残る費用。例えば人件費、工場の人件費も含みます。

の分類で分析を進めます。
こうすることで、経営分析の考え方がシンプルになるばかりか、もっと他のことが見えてきて、経営に役立つのですが、これは別の機会に!

何しろ、この極端な原価計算の考え方は、経営者の感覚に近い分析というか、経営者の日常感覚に近いと思います。
変動費をどうしても社外に出て行く費用、固定費は、取りあえず社内に残る費用 これを極端な原価計算と覚えてください、

売上原価計算はしない 極端な原価計算