最近記憶に残る生命線

こんな人もいました。
利き手である右手はしっかりとした生命線で、長さも標準的でしたので、平均寿命までは間違いなく生きるはずです。しかし、なんと彼の左手の生命線は途中で途切れて消えているのです。確かにそう見えました。これをなんと読むか、今でもどう判断すべきだったのか少し迷っています。彼は何歳まで生きるのか。もし私との関係が続くならその結末も知ることになるはずです。
勿論経験的にはどう判断すべきかは分かっています。見たとおりに読めば良いのです。ただ、それに確信が持てないのです。自分でも信じられないのです。

つまり、親から受け継いだ資質(左手)はすでに使い果たしている。しかし、彼の努力と彼自身の力を示す右手も考え合わせると、今までの人生で獲得したものでしっかりとこの先も生きることが出来る。自分の努力の成果を信じて、今のままの生活を続けていれば何の問題も無い。私はこのように判断しました。
ただ、「親から受け継いだ資質(左手)はすでに使い果たしている」とはどうしても言えませんでした。

もう一つ、彼の生命線で特徴的なこととして記憶していることを書くと、右手の生命線のほぼ中間で、生命線から昇る線と下る線が同時に(全く同じ所から)出ていたことです。これは単純に良いことと悪いことが同時に起きると読みました。ただそれらが極端にハッキリと、長い明確な線だったのです。下に向かう線は命に関わるとんでもなく悪いことと、上に向かう線はそれと同じくらい、人生が一変する程の良いことが起きると読みました。ただ、救いはそれ以後の生命線には何も問題が現れていなかったので、重大な病気も(怪我かもしれませんでしたが)問題を残さないと読みました。この三つのことは今までに無いくらいハッキリと極端に出ていました。

この方はその重大な病気の病状と後遺症が最近消えてしまったことの不安から、私に手相を見せたとのことでした。併せてこれからの寿命も見て欲しいとも言われましたが、そのアクシデントが人生のちょうど半ばと読めましたので、その倍は生きると告げました。何歳の出来事かは私には分かりませんがご本人はお分かりなので、当然それで納得されていました。
私の父も同じ病だったので、病状の改善は医学的にはあり得ることは知っていましたが、余りに劇的なことなので、それを知っていてもなお信じられないくらいハッキリと大きく出ていました。

同時にこの特徴は利き手にだけ出ていたので、この良いことも悪いことも全てはご自分の手で、ご自身の実力で獲得したものと見ました。
その結果の意味することは、実生活では摂生に努め、今では健康を手に入れ、仕事でも大きな運を努力によって成果につなげているのですから、今の生き方に間違いは無いので、自信を持って続けて欲しい、続けるべきと判断しました。

これと同じように、良い線と悪い線が出ている方がもうお一人います。
生命線から出る二本の線が先の例ほど強くはないので、普通に良いこととそれと同じくらいの重みの悪いことが起きると読みました。当然何が起きるのか気にされていましたが、分かるのはここまでと告げました。
(この方に関しては、10年近く前に悪いことが近々起きると告げたことが有り、私の頭の中では彼の父親のことと思い込んでいましたが、実際には彼の母親に関することだったことがあるのです。当然彼には「悪いこと」としか告げていませんが、私の中では大きな失敗と記憶に残っているのです。ただ手の線やその他のことに関しては記憶にありませんが)

私にはこの、二つの線が同じ所から出ているのは良いことと悪いことが同時に起きること、二本の線が同じ長さ、強さであることはそのインパクトが同程度と出ているのだと感じています。この方も利き手にだけ、その良い線と悪い線が出ているので、全てはご自分のしでかしたこと(良い言い方では無かったですね)とみました。ただし、幸いなことに、この方の場合両手とも生命線の長さは同じで、長命と読めました。

この方は後1,2年で起きることなので、私も責任重大?です。

最近記憶に残る生命線
手相 のその他の記事